ページ

2022年12月30日金曜日

校舎長のブログ~No.6 合格しても進学しないから受験しない!?

 ブログをご覧の皆さま

 

こんにちは。

河合塾マナビス向ヶ丘遊園校の校舎長伊藤です。


前回の更新から1ヵ月以上間隔が空いてしまいました。

ブログ更新をすっぽかしてたわけではありません...

怒涛の師走、ようやく落ち着いたのです...

これから頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。


さて、本題に入ります。

マナビスの12月の大きなイベントに

「受験校決定面談」

があります。


今までのたくさんのマナビス生と受験校決定面談をしてきました。

その中でよくある生徒側からの主張として

「受かっても行かないので受験しない」という大学があります。

そのような大学はいわゆる安全校(滑り止め)なんですが...



今回は、このブログを見ている方には知っていただきたいことがあります。

それは、「私立大学の合格者の大半はその大学には進学しない」


参考までに、

受験や進路の教育ニュース「 リセマム 」の記事である、首都圏・私立大学人気ランキング2022

です。

https://resemom.jp/article/2022/07/20/67928.html


ここで、注目したいのが一番右にある「入学辞退率」です。

合格しても進学しなかった受験生の割合が「入学辞退率」です。

入学辞退率は、(合格者数ー募集人員)÷合格者数 です。

見ていただくと、ほぼ入学辞退率は70%を超えています。

首都圏の私立大学に合格する人の大半は、進学しません。

では、彼らはどこに進学するのでしょうか。

答えはシンプルです。国公立大学など、その大学より上の大学です。

私立大学に合格する人の大半は、「その大学に進学しない人」です。

合格しても進学しないのが、多数派です。


ただ、これは異常なことではなくて

中学受験でも高校受験でも、併願で何校か受験して合格を勝ち取っていますよね。

結果、進学してないですよね。

これまでの受験で同じ経験をしている人はたくさんいます。


どうか、そのように考えている人が「進学先なし」という結果にならないように...


※マナビスは必ず安全校を受験するという方針を出していますが、最終的には出願校の判断はご家庭の責任の下、行っていただいています。


最後まで、読んでいただきありがとうございました。


河合塾マナビス向ヶ丘遊園校

https://www2.manavis.com/roomsearch/tabid/74/pdid/11435/Default.aspx