ブログをご覧の皆さま
こんにちは。
河合塾マナビス向ヶ丘遊園校の校舎長伊藤です。
みなさんが塾に通う目的は何でしょうか。
塾に通う目的は、概ね
・苦手科目の克服がしたい
・学習習慣がなく、一人で勉強ができない
・難関大学へ進学したい
のどれかに当てはまると思います。
その中でも今回は「習慣」について話します。
「習慣」という言葉を辞書で調べてみると、
①日常の決まりきった行い。しきたり。ならわし。慣習。
②反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる固定した行動
学習習慣となると②が最適な意味になるかと思います。
少ない心的努力というのがポイントかもしれませんね。
学習習慣が無い人は、家で勉強が出来ない人です。
塾に通う頻度は小中高でそれぞれ違いますが、
週2回や週3回の通塾では、習慣はつかないですし、成績も期待しているほど上がりません。週3回程度では、勉強が日常化するのは無理です。
週3回では、まだ机に向かうことにストレスがかかると思います。特に、宿題や課題が与えられていない場合だと尚更でしょう。
習慣がつくようになる通塾頻度は「毎日」と言いたいところですが、最低でも「週5日」は通塾することでようやく習慣になると思います。
宿題が必ず出される塾であれば、宿題をこなすことによって結果として毎日勉強している状態にすることができますが、マナビスのみならず大学受験の塾は、自立学習が基本です。勉強の内容は自分で見つけ決めるのが自立学習です。
よくあるのが、中学までは塾から宿題が出されたので、宿題を家でこなしていたが、高校に進学してからは全く勉強しなくなったというご家庭からマナビスにお問い合わせ頂くのは過去にたくさんありました。
塾に通っていても、学習習慣がつかない人もいます。
そう簡単に自分は変えられません。だから環境を変えるんです。
マナビスの場合の話になります。
マナビスに通う高校2年生や高校3年生の通塾頻度は「ほぼ毎日」ですが、受講している講座がなくなるとマナビスに来なくなる人が多いです。
学習習慣がついていない生徒の特長です。
「自習で来校します」と言って本当に来校する生徒はほとんどいません。
高校3年生の直前期でもこれが起こります。そういう生徒はこちらから呼ばないと来ません。呼んでも数日経つとまた来なくなります。
厳しいことを言いますが、通塾頻度が少ない生徒の入試結果は総じて芳しくありません。
うちの校舎の高2生でほぼ毎日マナビスに来る生徒が一人だけいます。その生徒はうちの校舎の2年生の中で一番偏差値が高いです。
要するに、一番成績が高い生徒の通塾頻度は「ほぼ毎日」なのに、それを下回る通塾頻度の生徒は、その生徒より高い成績を取るのは厳しいです。
(ここに関しては、習慣付けという話題ではなく、自制心が物を言うところですかね。)
マナビスにも「塾が無いと、勉強しない」生徒がたくさんいます。
習慣付けはそんな簡単ではないです。
こうやって偉そうなことを言っている私ですが、私も塾が無いと勉強しませんでした。授業は休むことなく通い続けましたが、授業以外で行くことはありませんでした。
本気で成績を上げるなら、授業・自習関係なく毎日塾に通う。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
河合塾マナビス向ヶ丘遊園校
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