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2019年5月24日金曜日

継続は力なり

こんにちは!
河合塾マナビス向ケ丘遊園校アドバイザーの眞鍋です。

今回は学習の継続について投稿させていただきます。
高校生の皆さんはテストや模試でうまくいかなかったとき、

「次こそは必ずいい結果を出す!」

と少なからず考えるのではないでしょうか。
(全然気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。)

そんな時どうすればいいかというと上にも記載しましたが「学習を継続させる」力を養うことです。ちなみに第一志望校に合格した生徒さん達はこれができています。

今回はたくさんある習慣の中で1つご紹介したいと思います。それは「上手に中断する」力です。

一度も中断せずに朝から晩まで勉強できればいいのですが、体力的にも精神的にも難しいでしょう。では一体、どうしたらいいのでしょうか。勉強を続けるためにおすすめなのが、「切りの悪いところでやめる」こと。よく「切りの良いところでご飯を食べに行こう」と言う人がいますが、「悪いところでやめる」のがポイントのようです。

脳科学で「ツァイガルニク効果」と呼ばれる現象があります。これは「達成された課題よりも、達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」というものです。この現象を勉強に利用しましょう。

具体的には、タイマーを使った勉強をおすすめします。2時間勉強する、と決めたらタイマーをセット。2時間のタイマーが鳴ったら、たとえ問題演習の途中だろうと、英作文の構成を考えている途中だろうと、問答無用で中断してください。

「でも、それじゃあ、続きが気になって休憩できないよ」と思った方がいるかもしれません。ですがそれでいいのです。もし切りのいいところで休憩してしまえば、記憶に残らず、再開も難しいでしょう。でも、続きが気になる場所で中断・休憩すれば、再開も簡単です。中断前の記憶が鮮明に残っていますし、何より自分が気になるからです。

切りのよいところで……という考え方は捨て、上手に中断する能力を身につけていただければ幸いです。

:)


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河合塾マナビス向ヶ丘遊園校
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